もみじ饅頭の由来

古くより日本三景の一つとして全国から参拝者を集めているここ宮島に、伊藤博文公がお見えになった時のことです。
秋のもみじ谷に遊ばれる伊藤博文公に、茶店の美しい少女がお茶を差し上げたところ、その手を取って「もみじのようなかわいい手、焼いて食べたら、さぞ美味しかろう」と戯れに言われました。
これを傍で聞いていた茶店の女将の話によって、散って落ちたもみじの葉をかたどって焼いたのが『もみじ饅頭』のはじまりと伝えられております。
 以来、原料の精選に研究を重ね、改良を加え、製法の妙技により、宮島に欠かせぬ銘菓として賞賛されるに至っております。
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