◆医療・福祉と方言プロジェクト◆

臨床方言学プロジェクト

このプロジェクトは、医療・介護従事者が「患者の方言がわからない」という困難を抱えている場合があることを知り、情報提供をするものです。
高齢化と、若い世代の共通語化により、高齢の患者さんとのコミュニケーションが困難になっていくことが予想されます。
そのため、医療や介護現場で使える方言データベースや、方言の手引き、誤解が生じやすい方言などについてまとめています。
また、災害時に被災地に支援で入る場合、医療従事者がとりあえず知っておくと良い方言についても、順次まとめていく予定です。
医療・介護従事者の方と共に、よりよいものを作っていきたいと考えていますので、ご意見や情報をお寄せ下さい。



最新情報  News

2012年 2月 2日 サイトデザイン更新
2012年 4月24日 方言手引き(広島)公開
方言データベース インターネット上の方言電子辞書です。データベースには現在「津軽(弘前市)」「富山」「飛騨(高山市)」「広島」の語が収録されています。
語の一部分からでも調べることができます。方言の発音に特徴の大きい東北地方の方言の場合、聞き取れた部分のみを入力することもできます。
現在、鹿児島のデータを準備しております
医療従事者のための方言の手引き 現地の方言に自信がない場合(異動、災害支援で被災地に入る場合など)「これだけは知っておくと良い方言」の手引きです。医療従事者、特に看護師向けです。PDFファイルをA3で印刷し、折りたたむとナース手帳に挟み込めるサイズになります。
NEW! 広島県(安芸)版をリリースしました(2012年4月)
なお、方言の発音に特徴の大きい地域では、聞き取りの困難があるため、手引きでは対応できないこともあります。
研究の概要 本プロジェクトの詳しい内容、研究の経過がご覧いただけます。
標準失語症検査対応
「方言回答例」
標準失語症検査で、方言形で回答された場合の方言回答例を公開しています。各地域ごとの手引きです。(言語聴覚士向け)
現在準備中
方言の手引き
(English Version)
英語版の準備を進めています。




このプロジェクト研究は、以下の補助金を得て進めています

平成18年度〜20年度 科学研究費補助金「保健・医療・福祉に利用できる方言データベースとコミュニケーションマニュアルの開発」(研究課題番号:18652044)
平成21年度〜23年度 科学研究費補助金「地域に即した看護コミュニケーションのための基礎資料の作成」(研究課題番号:21520489)


研究体制

岩城 裕之(呉工業高等専門学校 人文社会系分野)
今村かほる(弘前学院大学 文学部)
工藤千賀子(弘前学院大学 看護学部)
友定 賢治(県立広島大学 保健福祉学部)
日高貢一郎(大分大学 教育福祉科学部)


下記フォームから方言で困ったり誤解したりした体験・情報などをお寄せ下さい。お問いあわせもどうぞ。


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