四国太平洋岸
災害時医療者のための方言のてびきの提供
東日本大震災のとき、東北各地への医療支援者が、現地の人々の方言の理解が難しいケースがありました。
このページでは、南海トラフ地震発生時の医療支援者と被災者のコミュニケーションを円滑に図るための方言の手引きを公開していきます。
また、日常診療時の「方言の手引き」や言語聴覚士の皆さんへの方言の手引きは、左の「医療と方言プロジェクト」ページからダウンロードできます。
Contents
講義編
方言を学問として捉え、いくつかのトピックを紹介しています。
研究編
自由研究のテーマなどを紹介しています。
DOWNLOAD
研究室で作成した言語地図などがダウンロードできます。
現在「神通川・庄川流域言語地図」(富山県高等教育振興財団 助成による)を公開中。
お願い
このページの内容を、「レポート」「自由研究」、広く「出版物」などに参考にしていただくことに制限はありませんが、参考資料として『方言楽の館(高知大学岩城研究室)』の記述をお願いいたします。
TOPICS(研究室ニュース)
■2018年11月 NEW
南海トラフ地震に対応した方言の手引きを公開しました。現在バージョン1です。
■2014年 8月
言語聴覚士のための方言データの公開を始めました
研究分野
方言学(語彙論、臨床方言学)
社会言語学、表現・方言の教育
日本方言研究会、日本語学会、日本言語学会、語彙研究会、社会言語科学会、日本音声学会、集団災害医学会
現在研究中!
■高知方言の研究
■大規模災害時の医療スタッフのための支援(方言コミュニケーションの教材開発)
■台湾語および台湾の言語状況