おしながき
PCパーツレビュー.
今までに使用したPC用のパーツのレビューです。
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PC周辺機器レビュー.
今までに使用したPC用の周辺機器のレビューです。
EV2495(2025/11/27)
(LCDモニタ、EIZO社製)
これまで使ってきたEV2436W-Zは、12年近く使ってきました。10年を過ぎたあたりから明るさにムラができるようになったのが気になっていました。またLCDの表面に薄いフィルムが貼ってあるらしく、そのフィルムとLCD本体の間にホコリの塊のようなものが挟まってとれなくなりました。作業をしていても気になります。
仕事は大抵ノートPCで行うのですが、ノートPCには外部モニタをつなぐ端子が1つしかないことが多く、手持ちのメインモニタであるEV2781を繋いだら終わりです。EV2436W-Zは繋げません。デイジーチェーン対応のモニタなら端子数の制約を受けないので、より仕事の効率を改善できることもあり、買い替えに踏み切りました。
このモデルを選んだ理由は、以下のとおり。もう2年前後前のモデルですが、2024/1/1の能登半島地震の影響かモデルチェンジすることなく、今も現役のモデルです。
- 私の使っているPC机のスペースでは24インチが限界。27インチは幅が8cmくらい大きいので、大きくはみ出る。
- デイジーチェイン対応で、ノートPCにメインモニタと一緒に繋げる。
- メインモニタのEV2781と同じ世代なのでデザインも共通。
- やはりEIZOの画質・信頼性にはこだわりたい。
EV2495の主な特徴は以下のとおり。
- 24インチ、フルHDよりちょっと縦長の1920×1200ドット、アスペクト比は16:10。
- 画素ピッチが94dpiなので、若干大きめに表示される。セカンドモニタとしてメインモニタの横に置く前提なので、目に優しい。
- プレミアムモデルなのでDisplay Port ALTモード(USBタイプC端子)のデイジーチェイン対応。
- 通常のDisplay Port、HDMIによる接続にも対応。
- USBハブ内蔵。Up Stream(入力)はDisplay Port ALTモードと共有のUSBタイプC端子、Down Stream(出力)は本体左側面にUSBタイプAが3つ。
- 高さ、角度、左右の向きが調整可能なスタンド付属。
- USBタイプCケーブルが1本付属。長さは2m。色は本体と同色らしく、白。
近くの店にはおいてなかったので、ネットで購入しました。エディオン楽天市場店にて\64,147、取り寄せでしたがそれでも1週間とかからず届きました。
届いてみて改めて思ったのですが、箱が大きい。メインモニタのEV2781を購入した時にも同じことを感じましたが、わかっていてもやはり大きい。スタンドはモニタ本体とは分離できますが、スタンドの分解はできず、奥行きがそこそこあるのが原因です。箱の大きさは670×420×290mm。同じ24インチのEV2436W-Zは610×170×440mmなので、体積比で倍以上です。
画質はEV2781と大して変わりません。表示は色が青っぽく感じるのも同じです。EV2436W-Zが黄色っぽかったのと対照的です。色が偽物っぽいのはLCDの欠点ですが、実用的で入手可能な価格で手に入るものは、まだLCDくらいしかないので残念です。画質のムラやドット欠けもありませんでした。
デスクトップPCとはDisplay Portで接続しています。特に問題なく認識し、使えています。なぜかEV2781よりスタンバイからの復帰が早い。体感的にはEV2436W-Zと同じくらいで、あまり遅れは感じません。というかEV2781が遅いのですが。
ノートPCとはDisplay Port ALTモード(USBタイプC端子)での接続です。なぜか接続してからPCの電源を入れると、PCがモニタを認識してくれず。PCの電源を入れたまま接続することで認識してくれました。ノートPCでも問題なくEV2781と併せてトリプルモニタで使えています。
型番的にももう次の世代に変わりそうですね。
過去のPC周辺機器レビュー.PC自作記.
AX4R plus故障.
私の使っていたメインマシンが2006/02中旬に故障しました。その修理の経過です。
修理の経過を見る.
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