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Review.

History.

過去のGameレビュー 2006.

Liberation Army.

 ベクターでダウンロードできます。作者のサイトはサポートだけのようです。Ver. 1.35まではフリーウェア、Liberation Army Plusはシェアウェアのようです。以下はVer. 1.3の内容ですので、最新のものは違うかもしれません。
 「リアルタイムシミュレーション+シューティング」ということですが、シューティングゲームのつもりで自機を操作していると玉砕します。シミュレーションと考えた方がいいです。軽快なBGMがいい感じです。最大600体のユニットがリアルタイムで戦う様は圧巻です。フリーウェアでこのようなジャンルのゲームは珍しいのでは。
 ただし直接操作できるのはたった1機の自機と最大10隻の艦船だけ。その他大勢の雑魚兵士には全体か自機周辺で、いくつかのコマンドが使えるだけ。そのため敵の攻撃が激しくなる後半は頭を使わないと勝てなくなります。
 操作にはマウスとキーボードを使いますが、USBゲームパッドにも対応しています。ただしゲームパッド使用時も艦船に対するスペシャルコマンドだけはスペースキーを使用するしかないようですので、3つの入力機器をとっかえひっかえしながら操作することになります。支配領域が増えると操作が忙しくなるので、もう大変なことになったりもします。
 支配領域が100%になると60%に戻るだけでエンディングはありません。ただし2週目は難しくなっています。2週目の支配領域70%,が1週目の90%と同じくらいかな。2週目の90%を越えたあたりからは勝つのは至難の業になってきます。自軍が消耗した頃に敵の援軍が来て袋叩きのパターンにならないように注意です。3週目以降はあるのかどうか知りません。
 最大600体のユニットがリアルタイムで戦うという特徴からも想像できるように、出撃ユニット数が多い間はP4 2.4GHzでも重たいです。高速なCPUを用意した方がいいでしょう。


Sunday Panzers.

Credits  フリーウェア。窓の杜で見つけました。戦車の集団戦がテーマのアクションゲームです。操作の説明は窓の杜の紹介記事を参照してください。キーボード・マウスを使いますが、USBゲームパッドにも対応しています。
 各面ごとに、最初に自分の部隊(Squad)を作成しますが、先の面に進むと右図の赤丸で示したボタンで各戦車の能力を設定できます。弱い戦車も能力を上げることで、強い戦車と同等になったりするようです。
後半の面ではCreditsが余ることもあるので、これが使えます。←これに気づかなくて先に進めなくなったりもした。
 20面を越えたあたりから、力まかせじゃクリアできなくなってきます。正面から撃ち合ってもなかなか倒せないので、時間がかかっている間に仲間がやられてたりします。後ろを狙うと効率よく倒せるのですが、敵は数が多いので囲まれるとどうにもなりません。また身方の弾でもダメージを食らうので、身方とからんでもドツボにはまったりします。序盤にうまく後ろを取って数を減らすことができれば勝利が見えてきます。
 2か国戦かと思ったら、途中の面から少数のゲストが加わって3つ巴の戦いになったりもします。
 全パラメータが「unknown」の最後のSquad「The Butchers」は全50面をクリアすれば使えるようになりますが、これ強すぎます。最終50面でさえ楽々クリアできるくらいです。
 なれれば全50面を数回の敗戦でクリアできるようになります。ちなみに私はKing Tigerは動きが鈍いので好きではありません。動きが速くて発車間隔も短いCamelの能力を上げて使います。コンピュータはKing Tigerのほうがうまく使ってくれるようですが。
 あまり安定していないようでたまにログを吐いて不正終了したり、面の変わり目でもたついて操作のテンポを損なっていたりするのが欠点ですが、ゲーム中は軽快感があって楽しめます。
 作者のサイトからダウンロードできますが、サイトはすべて英語です。


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