ダウンロード.
Version | 2.41 | |
公開日 | 2009/06/08 | |
ファイルサイズ | 1811kB | |
ファイル名 | copyall241.zip | |
形式 | zip書庫 |
概要.
このアプリケーションはファイルの選択的なコピーを行うためのものです。
特徴として以下の点があげられます。
- サブフォルダに含まれるファイルもコピー可能。
- コピー先とコピー元のファイルの更新日時を比較し、更新されたもののみのコピーが可能。
- コピー先に存在しないファイルのみのコピーが可能。
- ワイルドカード(‘*’,‘?’)によりファイル名が特定のパターンに一致するファイルのみのコピーが可能。
- ワイルドカード(‘*’,‘?’)によりファイル名が特定のパターンに一致するファイルをコピー対象外とすることも可能。
- コピー先のみに存在するファイルを削除することが可能。
- コピーされたファイルはコピー元のファイルとファイル属性、更新日時も同一。
- コピーされるファイルを確認した上で実際のコピーを行うことも可能。
- 複数のコピー元・コピー先・コピー方法・コピーオプションのセットを一括してコピーすることが可能。
- 動作・コピー元・コピー先・コピー方法・コピーオプションのセットを手順ファイルに保存し、また保存した手順ファイルを読み込むことが可能。
- 2つのフォルダの内容を最新にそろえる(同期)が可能。
- フォルダ内の更新されたファイルのみを指定のフォルダにコピーしてバックアップを作ることが可能。
- バックアップはフォルダによる履歴管理を行う。
- バックアップ先にはバックアップ時のファイル構成を復元するためのリストア手順ファイルを生成するので、それを使用して特定バージョンのリストア(復元)が可能。
インストール/アンインストール.
インストール.
インストーラは付属していません。
アーカイブを解凍して適当なディレクトリに入れて使ってください。必要であればショートカットを作成してください。
アンインストール.
アンインストーラも付属していません。
インストールしたディレクトリごと削除してください。ショートカットを作成した場合は忘れずにショートカットも削除してください。
レジストリ、DLLなども使っていません。
改版履歴.
- …機能追加.
- …仕様変更.
- …バグフィックス.
Version | 日付 | 変更点 |
2.41 | 2009/06/08 |
|
2.40 | 2009/01/07 |
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2.30 | 2006/07/04 |
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2.20 | 2006/04/22 |
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2.11 | 2006/03/12 |
|
2.10 | 2006/02/22 |
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2.00 | 2005/12/16 |
|
1.20 | 2005/08/13 |
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1.10 | 2005/08/01 |
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1.00 | 2005/07/04 |
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今後の予定.
- コピー先に圧縮ファイルを指定可能に。
- 状況表示指定時の動作速度改善。
ひとこと
Ver. 2.41
前から気になっていたCopyAllのフォルダ同期を修正。個人的にはそこそこ使う機能なので、むむむな動作には気づいていたのですが、やっとこさ修正。
サブマシンがクラッシュしてWindowsを再インストールしたのでLunaでの表示を確認したら、所々変なところが。問題になりそうなところはコンポーネントの構成を修正しました。
Ver. 2.40
前回のバージョンアップから2年以上経ってしまいました。8回目のバージョンアップです。
オリジナルコンポーネントのTFolderTreeView/TFileListViewの、アプリ内使用デビューです。当然これのためのコンポーネントなので、ほぼ思いどおりになりました。
その他にも、また細かい修正がたまったので。
Ver. 2.30
細かい修正がたまったのでバージョンアップしました。使い勝手の向上が主な内容。
Ver. 2.20
今回はバックアップとリストアをペアで実装。その他にも細かなバグフィックスが複数。
バックアップ・リストアの仕様も、Ver. 2.10で追加したフォルダ同期と同様、自分が使いたいと思う仕様で作りました。そのため「期待した仕様と違う」ということもあるかもしれません。自分で使うために作ったものを一般の方々にも公開するのが、本サイトのスタンスですから。
これで予定していた主要機能は全て実装しました。今後は細かい修正が中心です。
Ver. 2.11
致命的なバグ発見により急遽バージョンアップ。Ver. 2.10のリリースと前後してメインマシンが壊れたため、フォルダ同期はサブマシン内の2つのフォルダでテストしていたのですが、テスト漏れでした。
同時に、サブマシンで実行すると表示が意図したとおりでない部分があることを発見。機能的には何の影響もない部分ですが、気になる。なぜ表示結果が違うのかは不明ですが、見えないところで画面構成を変えたので、今度は実行環境によって表示が違うなんてことはおきないはずです。
Ver. 2.10
今回の更新はフォルダ同期とその他に大別できます。フォルダ同期は仕様の決定にだいぶ迷いました。それが本サイト更新停滞の理由の1つ。結局、自分の欲しいと思う仕様にする事で解決。もともと本サイトの公開ソフトは、自分で使うために作ったものを、一般の方々にも使えるように整えたものなので、原点に戻ったつもり。
現在のフォルダ同期機能はフォルダ2つにしか対応していません。3つ以上のフォルダの同期を行いたいという要望はまずないだろうと思って、2つに限定した仕様にしました。3つ以上のフォルダ同期については、フォルダ指定のユーザインターフェイスと競合時の処理をどうするかを検討する必要があります。
現状の仕様で3つ以上のフォルダを同期させたい場合、相互に同期を行えばよいかもしれませんが、おそらく厳密にはCopyAll.casiの内容に矛盾が出るので、期待通りに同期できない可能性があります。このような利用はテストしていないので結果は保証しませんが。
フォルダ同期以外については年末に出来ていました。これらだけでもそれなりの分量になるので、この時点でいったん公開した方がよかったかも。
Ver. 2.00
ソースのほとんどを新たに書き直したのでメジャーバージョンアップにしました。旧バージョンから引き継いだのは、除外ファイル/フォルダ設定ダイアログ、ファイル/フォルダ選択ダイアログ、ファイルコピー部分、再帰的に対象フォルダを検索する部分くらい。70%は書き直したかな。
個人的にはこれで有効に使えるようになりました。相変わらずメニューバーがないですけど(^^;
iniファイルの仕様を変更しました。以前のiniファイルを使いたい方は、iniファイルをテキストエディタで次のように文字列置換してください。ただしCopyAllは終了時にiniファイルを更新するので、CopyAllの最初の起動前に行ってください。
ExceptDefault | → | DefaultManual |
file | → | ExceptFile |
folder | → | ExceptFolder |
Ver. 1.20
Ver. 1.20の追加機能である「読み取り専用/隠しファイル/システム属性への上書き・削除」ですが、便利になった一方で、危険な機能でもあります。結果をよく考慮した上で使用してください。
Ver. 1.10
Ver. 1.10で追加したファイルオープンダイアログはWin3.1風です(^^;) 手元にあったすぐ使えそうなコンポーネントはこんなものしかなかったので。機能的には必要なものはおさえてあると思うので、しばらくはこのままのつもり。Win98以降風にするには調査が必要ですので、しばらく時間がかかります。
同時にVer. 1.10で追加した コピー元にないファイルをコピー先から削除するモード=「コピー元にないのを削除」ですが、バックアップに使用している場合は、過去のファイルを消してしまう可能性があります。削除したファイルはゴミ箱に入るわけではなく、本当に削除されますので、注意して使用してください。
Ver. 1.00
コピー方法やコピーオプションの設定に慣れるまでは難しく感じるかもしれません。コピー元のファイルに手を加えることはないので、練習してください。
本アプリケーションは昔懐かしいX680x0に付属していたcopyall.xがあまりに便利だったので、それをを参考に作成しました。X680x0版ではコマンドライン版でしたが、本アプリケーションはウィンドウアプリケーションとして作成しました。なお本アプリケーションをX680x0版のようにコマンドライン版として使うことは出来ません(対応させてみるのも面白いかもしれないけど)。
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