12.23
ネーブル姫!?


ネーブルは皮が薄いので傷つきやすい。

だから、カゴからコンテナに移すとき、ネーブルは一つ一つ手で入れていく。

オヘソは裂けていないか、傷はついていないか確かめながら・・・

優しく扱わないと傷物になってしまう。

形も真ん丸で可愛いし、「お姫様」だと思う。





ネーブル
ネーブル(navel)とは、英語で「おへそ」という意味です。

果頂部に「おへそ」に似たへこみがあることから名付けられました。


果実は大果で200〜250g

特長は、果肉が柔らかく、多汁で、程良い酸味と甘味。

爽やかな香りが好きな人も多いと思いますよ。


旬は、2月中旬から3月中旬まで。


12.22
雪は大丈夫?



終わらなかった・・・

今日のネーブル畑は後、半日かかる。

次は最後の家の前の畑だ。
 
17日からは、息抜きの食事作りさえ、ばあちゃんに頼んで摘んでいる。

お陰で"殿方”のごとくテーブルにつくことができる。

感謝! 

どうやら、雪も降らないようで、安心して寝ることができまする。。。(多分)


12.21
一難去って、また一難


寒い!冷える!

それもそのはず、また!寒波が来るという・・・

ひたすらネーブルを摘まねばならぬぅ

それにしても、寒い!冷える!

確か新聞だったか?”ホッカイロをツボに貼るとよい”というのを思い出した。

背中の首のすぐ下のとこがツボらしい。

早速、貼ってみた。

それで、ひたすらネーブルを摘みました。

何だかね、ほかほかするの、背中だけじゃなく、身体が!

まるで誰かの手が、背中を押して励ましてくれているみたいな温かさなん。。。

一日、ほかほかと摘めました。


12.18
雪が降りました。。。


昨夜、
何度もカーテンを開けて外を覗いて、雪が降ってないか確かめました。

何だ、大丈夫じゃんと安心していました。

 
でも、夜半過ぎに外を見ると

いつの間にやら屋根にうっすらと雪が積っていたのです。

あぁ、天気予報は正しかった・・・


 朝起きると、雪景色でした。

12月にこれだけ雪が積ったのは初めてです。

氷点下3〜5度の低温が長時間続くと、果実、樹、葉や枝が枯死するけれど、

昼までに雪は溶けてしまって、被害はなかったようです。





12.17
雪が降る???



日本列島が寒気に覆われている。

日本の上空約5000メートルに氷点下36度という強い寒気が流れ込み、

北陸を中心とする日本海側が記録的な大雪に見舞われている。

17日〜19日にかけてさらに強い寒気が流れ込む見込みだという。

12月に雪が降る?

やっとネーブルを摘みはじめたところなのに?

雪が降る?

摘まなくっちゃ!摘まなくっちゃ!摘まなくっちゃ!摘まなくっちゃぁぁぁぁぁぁ

息子よ!今日は学校を休め!

緊急出動だぁ!
(親の勝手?でも先生に事情を説明しました)

まず、寒さに弱い”はるみ”を先に摘まなくっちゃぁぁぁぁぁ

午前10時過ぎ、それまで晴れていた空が一転にわかに掻き曇り、

あたり一面薄暗くなり、雪が吹雪いてきた。

あぁ、もう降ってくるのか、と思いきや、

2,3分後には嘘のようないいお天気に戻ったのである。

ホッ

息子が手伝ってくれたお陰で、無事、はるみは午前中に摘み終えることが出来た。

午後からは山のネーブルの続きを摘んだ。

何とか1日雪は降ることなくお天気は持ちました。。。

ホッ





12.15
ネーブル


今日からネーブルだ。

やっとネーブルだ。ホッとする。 年末までもう一頑張り。。。

ここも山の中腹にある畑なので、瀬戸内海を一望できる。

来春、全線開通する予定の「しまなみ海道」の工事現場も真下に見下ろせる。

階段状に切り開いた畑で足場が悪いので、じいちゃんは来なかった。

夫と2人で黙々と摘んだ。。。





夜7時から、ダニエル(町の国際交流員フランス系カナダ人)の

最後の「国際キッチン」があった。

メニューは"キムチ”と”海鮮チヂミ”と”ほうれん草のナムル”

講師は、日本語の上手な韓国人のおばちゃん(夫が日本人)だった。

町民会館の調理室のドアを開けると、

見たこともないおばちゃん達が10数人いるのが目に入った。

「今日はボランティア給食の日だったっけ???」

一瞬、間違って来たのかと思ったよ。

キムチは本場の材料を取り寄せ、韓国人直々の、本物の「国際キッチン」だったけど・・・

「ダニエルの最後の国際キッチン」じゃなかったの?

ダニエルは姿を見せないし、いつものメンバーは”最後のキッチン”(思えば、ミッシェ

ル、スチュワート、テリーともう7年目)だと思って、すごい思い入れがあったのに、

いつものように、ダニエルの料理

(お得意の、とてつもなく甘〜いメープル料理とチョコケーキ)で終わりたかった。。。


12.10
息子の手伝い


今日は息子が昼から部活なので、午前中手伝ってくれた。

夫はネーブルの落果と腐敗防止の予防なので、二人で摘むのである。

「○地、みかん摘むより、食べとる方が長いんじゃない?」

「そっちこそ、摘んどるより、写真撮りよる方が長いじゃんか!」と

お互いの足を引っ張りつつも、仲良く(?)摘んだ。


 



12.5
石地



みかんを引きちぎった後、判りますか?

無残にもこういう箇所が、木の下の方にたくさんあるのです。

そして、地面には食い散らかした残骸・・・なんて、行儀の悪い!

そう憎き
いのししの仕業です。

同じ畑に他の品種のみかんもあるというのに、この石地ばかり食べているのです。

違いの判る(?)いのしし君なんでしょう・・・

早く摘まねば!






石地

石地は広島県安芸郡倉橋町の石地冨司清宅で見つかった枝変わりです。

2000年11月品種登録されました。

さわやかな甘さとほのかな酸味を併せもち、

甘味と酸味の絶妙なバランスが、これまでのみかんとは一味違います。

石地みかんは、浮き皮(皮と実の間に隙間が出来る現象)が起こりにくく、

酸がほどよく残るという特性のため、

実が成熟するまで枝にならせて収穫すれば、

コクのある甘味とさっぱりした酸味が広がります。

人気の品種です。