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2022/07
2022/07/30
最初にデスクトップのPC-AT互換機を買ったタイミングは、S-ATA、DVIの製品が出回り始めたタイミングでした。アナログ接続のVGAはゴーストが出ることもありますし、パラレルATAは既に限界と言われていた2003年のことです。2014年にディスプレイEV2436W-Zを買い足してDisplayPortを使うようになり、今回EV-2781でDisplayPort ALT Mode(コネクタはUSB typeC)での接続も可能になりました。信号そのものは普通のDisplayPortと同じなのですが、PowerDeriveryでノートPCへの給電も可能になり、さらにデイジーチェインで複数ディスプレイの接続も簡単と、進化がユーザ目線で嬉しいものばかり。しかし恩恵を受けられるのはほぼノートPCなのがちょっと残念。
2022/02
2022/02/13
ビデオ会議に備えておこうと思って各メーカーのUSBカメラ製品を調べてみました。が気になったのが、各社「webカメラ」の呼称を使っていること。webカメラと呼んでしまうと「web」は何を意味しているんでしょうか。webの本来の意味は「蜘蛛の巣」なので、ここではworld
wide webの代わりに使っていると思います。しかしこのカメラ自身がwebにつながっているわけではなく、もちろんwebにつながる能力も持ちません。webにつながっているのはPCです。リアル蜘蛛の巣につながることは可能。おそらく「ビデオ会議に使うんだから」くらいの安易な考えでwebカメラなんて呼び始めてしまったのでしょうが、カメラ/モニタ/ネット接続その他の機能を統合してビデオ会議の機能を実現しているのはPCです。カメラはただのカメラでしかなく、ただ動画と音声をデータにしてくれるだけです。
直接webにつながるカメラは「ネットワークカメラ」「インターネットカメラ」「IPカメラ」などの呼称を使用しています。これらは直接ネットワークにつなぎ(屋内用のイーサネットですが)、IPアドレスをもらってwebサーバとして機能しますので、こちらのほうが「webカメラ」の呼称のイメージに近いものです。用途は監視カメラやペットカメラが中心。
USBカメラをwebカメラと呼ぶのは、紛らわしいので改めるべきだと考えています。本サイトでは「USBカメラ」で押し通します。
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