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ライトショアジギングタックルの選び方と仕掛けの解説
軽量な20〜50g程度のメタルジグを使い小型の青物をねらうライトなショアジギングなので『ライトショアジギング』と呼ばれています。いろいろなルアーが投げられるので、青物だけでなくシーバスやフラットフィッシュも狙えて楽しめます。
またショアジギングほどの負担がなく、手軽に青物を狙えるのが魅力です。
ここではライトショアジギングの入門にぴったりなエントリーモデルや、ちょっとした釣り方を紹介します。
ライトショアジギングタックルメニュー
ライトショアジギングロッドの選び方 ライトショアジギング用リールの選び方
ライトショアジギング用ラインの選び方 メタルジグの選び方 青物の釣り方
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ライトショアジギングロッドの選び方
沖堤や地磯など比較的穏やかなフィールドがメインになりますので、ハードなショアジギングロッドはオーバースペックです。適応ウエイト60g程度のショアジギングロッドや強めのシーバスロッド、またライトショアジギング専用モデルもありますので、気に入ったものを選んでください。
ライトショアジギングロッドの目安
全長 |
10フィート前後 |
飛距離と扱いやすさのバランス |
ルアー重量 |
40〜50gが扱える |
|
PEラ
イン |
PEライン1.5〜2号 |
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価格 |
実売10000円くらい |
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価格帯10,000〜14,000円台(抜群のコストパフォーマンスの入門モデル)
ダイワ
シーバスハンターX 100MH 60gが扱えるシーバスロッド
メジャークラフト
クロステージCRX-1002LSJ ライトショアジギングモデル
価格帯15,000〜19,000円台(ワンランク上の充実機能)
シマノ
コルトスナイパーBB S1000M ハイパワーXを装備したショアジグロッド
40〜50cm程度の青物ならパワーのあるシーバスロッドでも対応できますので、状況に応じて選んでください。
ライトショアジギングに適したリールの選び方
ライトショアジギングには中型以上のスピニングリールを使います。
キャストとアクションを繰り返すので、軽さと耐久性が求められます。汎用性の高いノーマルなスピニングリールと耐久性の高いジギング用のスピニングリールがあります。
ライトショアジギング用リールの目安
品番 |
4000〜5000番クラス |
シーバス用より大きめで |
糸巻量 |
PE2号が200m以上 |
バランスに合わせて |
価格 |
実売7000〜10000円前後 |
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価格帯10,000〜14,000円台 (充実装備の入門モデル)
ダイワ
エクセラー3000 この価格帯では数少ないメタルボディとマグシールド装備
価格帯15,000〜19,000円台(ワンランクアップの充実機能)
シマノ
ストラディック4000 強度と軽さを併せ持つモデル!!
オススメ!ライトショアジギングリール
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エクセラー3000
2017年にモデルチェンジしたエクセラーがマグシールドまで装備して登場しました!抑えた値段でもメタルボディの耐久度と防水性を兼ね備えたまさにライトショアジギングにピッタリなリールです。 |
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@PEライン
PEラインとはポリエチレン繊維を編みこんだラインで、『強い』『軽い』『伸びない(高感度)』『高耐食』という特徴があります。そして『熱に弱い(摩擦ですぐ切れる)』『絡みやすい』と扱いにくい面もあります。
PEラインの『軽い』『伸びない(高感度)』性質が適しており、メタルジグの飛距離の向上、また着底やあたりをラインを通して感じることが出来ます。。
ライトショアジギング用ライン購入の目安
号数 |
1.5〜2.0号 |
|
長さ |
200m以上 |
切れても続けられるように。 |
Aフロロカーボンライン ラインについてもう一つ、PEラインとルアーの間に『フロロカーボンライン』を1.5mほど使います(リーダーと言います)。
PEラインは摩擦に弱い糸なので、海底の障害物で擦れたら簡単に切れます。それを防止するため摩擦に強いフロロカーボンを先端に結び欠点を補います。
大切な仕掛けになるので、わかりにくい場合は店員さんに聞いてみてください。
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(PEライン)
DUEL
ハードコアX4 2.0号300m ハードコアX8 2.0号300m
(フロロカーボン)
バリバス
ショックリーダー 30lb
(補足)
糸の強度を表す表記に『lb』(ポンド)という単位が使われ、糸に何ポンド重量を掛けて引っぱったら切れるか表しています。(1ポンド≒0.5kg)
同じ号数でも強度がいろいろですが、例えば3号の太さに満たなければ2.5号と表記になるため、実際は3号に近い太さだったりすることもあるようで『表示が大きければいい』というわけではないようです。
技術が向上し、同じ太さでも強度が高い場合もあるので一概には言えません。
※簡単でつよい結び方を紹介します。 ⇒
図解・仕掛けとラインの結束
《注意》
ラインが切れた場合は出来る限り回収し、必ず持ち帰り環境美化に努めてください。
メタルジグ(ルアー)の選び方
基本的にメタルジグを使用します。20〜28g・40g・50gくらいで、フィールドに合わせて選んでください。28gや40gあたりをよく使います。同じ重さでもより大きく見えるほうが魚にアピールできていいようです。
メタルジグにはフックが付いていない製品もありますので、別売りのリングとアシストフックを付けます。
ショアジギング用メタルジグ購入の目安
重さ |
20〜50g |
水深や潮の速さに合わせて |
色 |
青・ピンクを中心に数種類 |
定番カラーです |
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メタルジグ
メタルジグ28g メタルジグ40g メタルジグ50g
《メタルジグ取り付け例》
取り付けには、ジグを付ける為の『スプリットリング』、継ぎ目のない『プレスリング』、また二つがセットになった『コンビリング』があります。
プレスリングはアシストフックに付いている製品と、付いていない製品がありますので、必要に応じて購入しましょう。
青物の釣り方
青物を釣るためには、メタルジグを沈めてからアクションを加えてやります。ライトショアジギングではこのアクションが釣果に大きく影響します。
『ショアジギングの基本動作』
《ジャカジャカ巻き》
細かく鋭いシャクリを入れてメタルジグにイレギュラーなアクションを連続させるテクニック。ロッドを上げたときにリールのハンドルを下げ、ロッドを下ろしたときにリールのハンドルを上げる。この一連の動作をテンポ良く行ないます。アピール度は高い。
《ワンピッチジャーク》
基本のパターンのひとつです。ジャカジャカ巻きを、ロッド全体を使い大きくしたイメージです。ラインスラッグを利用してしゃくるのでメタルジグに大きく
スライドさせるようなアクションを加えることが出来ます。これもリズム良く行います。
《ただ巻き》
ロッドを動かさず高速にリールを巻きメタルジグを泳がせます。アクションと言うか。ただ単調に巻き上げるのではなく、数秒巻いたらワンテンポ止め
るなど変化をつけます。
これらアクションを組み合わせる事を『コンビネーションジャーク』と言ったりします。一つのアクションばかりするのではなく、自分のコンビネーションを
作ってみるのも面白いですね。
《コンビネーション例》
沖へ向かって投げて、メタルジグが底に着くのを待ちます。底に着けるのは広い層を探るためであったり、青物の回遊が底の辺りにあるためですが、根掛りのリスクもありますから、着底を感じたらすぐにしゃくり上げましょう。
アクションを加えながら、ジグが中層まで来たら再び底に落とし、アクションを繰りかえします。底〜中層にヒットが多いため、魚のいる層が分からない時は基本パターンで。
アクションは単調に行うのではなく、数回のシャクリのあとワンテンポ止めたり変化をつけます。魚はこの『止めの間』に食ってくると言われていますので、
このようなアクションの変化は効果的です。
いかがでしたでしょうか。本サイトがこれからライトショアジギングを始める方の一助となればうれしく思います。それでは。(^^)ノ
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